皆こんばんは。接客の達人です。
このブログでは、私が実際に経験し体得した接客のノウハウを科学的な視点から解説し
具体的にどう接客すれば良いか実践的なテクニックをお伝えしております。
接客・サービス業に従事している方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
私の素性に関しては「接客に悩める方達へ」にて詳しくお話ししておりますので
初めてご覧になる方はまず私が一体何者なのかを知っていただければ
これからお伝えする内容も入ってきやすくなるのではないかと思いますので、是非ご一読いただければと思います。
それでは、本編に参ります!
アイコンタクトの秘密
アイコンタクトの絶大的な効果
皆さんは、普段人と目を合わしますか?
今からお伝えするアイコンタクトの効果を知れば、きっともう人と目を逸らすことはなくなります。
日々接客をしている中で、お客様と目が合うことはよくあると思います。
その時、ずっと目を見ていますでしょうか?
もしそれができていたら、そのお客様はあなたに対してかなり好感を抱いてくれています。
アイコンタクに関する研究でこんなものがあります。
1989年 マサチューセッツ大学で行われた実験 72人の男女のペアに2分間アイコンタクトをとり続けてもらった後に、相手に対する好感度がどうなるのかを調べた実験 結果:相手に対する好感度が3倍も高くなった
これで好感度が高まる理屈なんですが、
そもそも人は、あまり人と目を合わせずに生活をしています。
ずっと目を見られていると逸らしたくなりますよね。
逸らしたいにも関わらず、ずっと目を合わせていた。
↓
そうするとだんだん、相手は無害な人で、自分に興味があるから見てくれているのでは?という意識に変わっていく。
↓
興味を持ってくれる相手に、人は好意・好感を抱いてしまう。
こういう理屈です。
この実験の面白いところが
2分間アイコンタクトをとり続けてと指示されてやったにも関わらず、好感度があがっているところです。
人間は、決まった行動には決まった反応を示すということですね。
接客時にアイコンタクトをとるベストタイミングなシーン
アイコンタクトの効果を知ってもらいましたが、
さすがにただじっとお客様の目を見続けるわけにはいきません。
そこで、自然なシチュエーションでアイコンタクがとれるシーンをいくつか紹介します。
①お出迎えのシーン
お客様がご来店された時ですね。
「いらっしゃいませ!」の声とともに、お客様の目を見ましょう。
②お客様が雑談を持ちかけてくださったとき
お客様が自ら雑談をしてきたときは大チャンスです。
お客様の目を見て、質問を交えながら話しを聞いてあげてください。
③お帰りになるとき
お客様がお帰りになるときは、しっかり目を見てお見送りをしましょう。
他にも様々なシーンがありますが、まずはこの3つのシーンは確実に押さえておきましょう。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか。アイコンタクトの効果すごくないですか?
こんなに簡単なことで、お客様からの好感度を高められるならやるしかないですよね。
このように、接客中の些細なことでお客様を虜にしてしまう方法が本当にたくさんあります。
1つだけでも実践すれば大きな効果が得られますが、組み合わせればさらにとてつもないことになります。
どんどんお伝えしていきますので、これからも楽しみにしていてください!
一緒に接客業がんばりましょう٩( ‘ω’ )و
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